「うつ」の姿-はじめに-

社会現象-5

”うつ”にたどりつくだけでも1ヵ月ぐらいかかりました。
「はい。そうですか。」と簡単に理解できる病気ではないのです。”うつ”を知っていると思っていた本人ですら、全く気がつきませんでした。また、その「対象方法」を知っているはずがないのです。

診断書の出た本人が対初方法に苦しんでいるのですから、企業側の「大丈夫」というのは、裏を返せば「企業として、法的に反することを強制していませんので大丈夫です」と答えているように感じます。

また、”こころ”の病気と専門家やマスコミ(番組)によって伝えられていますが、”こころ”だけでいっていることが早期発見できない理由だと、今は、思っています。
よく考えてみると、”こころ”の病気というと、曖昧で広すぎるために非常に判りづらい。
また、自分自身、どのように向き合えばいいのかイメージがわきません。

”こころ”の病気としてではなく、何かイメージしやすい形や姿で考えることができるようになれば、早期発見が可能ではないでしょうか。また、個人でも対処ができるのではないでしょうか。これが、より可能な方に近づくことにより、その他の精神的病気なども理解できるようになるのではないでしょうか。

次回から カテゴリー:「うつ」の姿-どんな姿-」を表現したいと思っています。

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社会現象-4

あるとき、こういう話しを耳にしました。
「プログラマーの業界では”うつ”によって、社員の3割が職場の異動。3割が退社。3割が社会復帰できなくなる。または、自殺」
(実際の調査結果なのかは判りません。御理解ください)

時代が時代なだけに、企業のなかで”うつ”による休職者や通院者がいるのは仕方がないのかもしれませんが、せめて、”うつ”に対して、「どういう状態が”うつ”なの」「”うつ”になればどのように対処する」など、知っておくべきではないでしょうか。
仮に、企業に問い合わせをしたところで「”うつ”の対処方法は大丈夫」と返ってくるでしょう。私からみれば、「勘違いをしている」としか思えないのですが・・・。

それは、私自身、最初に言われたのは
「1度、MRI検査でもしてきた方がいい」でしたから。脳神経外科に行き検査を受けました。何も問題がなく。紹介されたところが神経内科。再び別の日に行き、問題がなく。紹介されたところが心療内科でした。再び別の日に行き、そこで初めて「うつ病」という診断がされました。それが、5年前のことです。

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社会現象-3

ずいぶん前のことになりますが、約15人に1人が”うつ”であると新聞に出ていました。

このような記事をみると、私は、「そうか。そうか。」と、違った角度から情報としてとらえています。この中には、病院にいっていない人、行きたくない人、まだ、気づいていない人がいるから、約8~10人に1人が”うつ”か、と・・・。

特に10代の人たちの登校拒否や自殺などは、人間模様ばかりに目を向けられがちですが、私から見れば、”うつ”と判断されたか、されないか、というだけで真の要因は同じところにあると、勝手にとらえています。

と、いうのは、”うつ”を表現する手段である人間模様はたくさんありますが、真の要因は共通したところにあるからです。
人間模様で判断されがちな”うつ”は知られているようで知られていません。
また、「気配り・心配り」のできない人の偏見が、徐々に”うつ”を増やしているのだろうと感じています。
このような人たちでも、私から見れば、「いや、あなた、”うつ”の入り口に立っていますよ。」と思える人もいます。

気がつかないものです。

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社会現象-2

先月、新聞に「07年自殺者33,093人、過去2番目」と書かれていました。

2003年の34,427人が最多。10年連続で3万人を超えた。
年代別で60歳以上と30歳代が過去最多。

働き盛り、数年後の社会にとって必要な30歳代が最多というのは、「どんな国、どんな社会、どんな企業」と思ってしまうのは私だけでしょうか。
ちなみに、私、30歳代(未遂経験有)。父・母60歳代。ひょっとすると、時代の変わり目なのかもしれません。住み心地・経済・狂乱な事件・偽装など、数々の歪みが未来より今日、今を生きる社会に追い込んでいるのでしょう。

自殺の原因・動機別では「うつ病」が約18%に当たる6,060人に上り最多。
その他は「多重債務・倒産・仕事の疲れ・職場の人間関係・いじめ」など。
人間模様として考えれば原因・動機が違うから別として考えることは正しい考え方なのかも知れませんが、真の原因・動機として考えると「追い込まれている」という点においては共通しているのではないでしょうか。

それは、”うつ”も同じことが言えます。適切な”うつ”の情報を知ることで、「生きる糸口」が明確に見つかります。きっと見つかるはずです。
どの原因・動機に対しても、糸口の足しにはなります。

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社会現象-1

早い。本当に早いです。”うつ”の診断がされてから、早6年目です。
診断書が出た頃を思い出すことは、結構、勇気がいります。
再び、何かが襲うわけでもないにも関わらず、変な神経痛を感じています。

私自身のなかでよほど消したい過去なのかなと思ってしまいます。

今、思えば、”うつ”の適切な情報を社会全体が知らなかった時代だったようなきがします。その結果、私を含め多くの人が職場を去るということにつながったと思います。

なぜなら、私の勤め先では診断書を出して休職することになった社員は、私が初めてではなかったからです。知っているだけでも、休職者は既に2人いました。また、薬で安定させて仕事をしている社員が10人近くいました。退社後の情報では2人が休職、2人が職場の異動をしていました。

こういった現状を皆さんはどう感じられますか。

これは、私が勤めていた職場だけの事ではないはずです。また、未だに”うつ”と診断されている人が増え続けているということは、適切な情報が伝わっていないからではないでしょうか。

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